目次
■基本どこでもタバコを吸える
■未成年でも酒やタバコを購入できる

令和になって早々に3年近くが経過した。時が経つのは早く、令和になった2019年のことはかなり昔のように感じるものだ。

言うまでもないが、令和と昭和では常識が大きく異なっている。「令和の今では信じられない…」といった常識も数多く存在するため、今回は令和では考えられない昭和時代の常識を5つ紹介する。

昭和時代をよく知らない人も、実際に体験していた人もぜひ最後まで読んでみてほしい。

■基本どこでもタバコを吸える

令和では考えられない…!? 昭和時代の信じられない常識5選
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

昭和時代は、基本どこでもタバコを吸えていた。電車や飛行機、ましてや病院の待合室でも喫煙が可能だった。また、学校の職員室でも喫煙OKであるため、職員室を開けた途端にモクモクとタバコの煙が辺りに充満する、という光景が当たり前だったのだ。

さらに、タバコのポイ捨てを注意する人が少ないことから、道端にタバコの吸殻が散乱しているなんてことも。令和では考えられないが、映画館でもタバコを吸っている人がチラホラいた。

ここまで喫煙率が高かったのは「当時はそれが当たり前だったから」の一言で片付けられるが、当時は令和4年の現在よりもタバコの値段が安く、購入までのハードルが低かったのも影響している。路上喫煙禁止や店内全面喫煙を導入している令和と比べると、昭和時代はかなり喫煙が盛んであったことがわかる。

■未成年でも酒やタバコを購入できる

現在、酒やタバコをスーパーやコンビニで購入する場合、年齢確認のための本人確認証が必要になるケースが多い。容姿が若く見える人であれば、高確率で確認証を求められるだろう。

しかし、昭和時代では明らかな未成年でも、酒やタバコを問題なく購入できた。小学生が近所のタバコ屋でお使いをしている様子は、昭和では当たり前の光景であった。

一方、令和になった今では、昭和時代によくあったタバコ屋は数を減らし、タバコは近場のコンビニで購入するのが当たり前になりつつある。ちなみに、「コンビニにタバコや酒が売られていない」というのも昭和の常識だ。