2023年12月にフルモデルチェンジを敢行し、5代目となったスズキ スイフト。
歴代モデルで培ってきたデザイン性や走行性能にくわえて、安全装備や利便性の高い装備が充実したことで"クルマと日常を愉しめる"コンパクトカーへと進化しています。
ここでは、新型スイフトのインテリアと使い勝手について解説します。
目次
・先代よりも質感を高めたインテリアデザイン
・さまざまな情報がひと目でわかるマルチインフォメーションディスプレイ
・シートの形状を見直してドライバーの負担を軽減
先代よりも質感を高めたインテリアデザイン
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(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
「エネルギッシュ×軽やか日常の移動を遊びに変える洗練されたスマートコンパクト」をコンセプトにした新型スイフトのインテリアは、インストルメントパネルとドアトリムをつなげることで、ドライバーとクルマの一体感を強めています。
グレーとブラックのツートーンで構成されるインストルメントパネルは、オーナメントに3Dテクスチャーを施すことで、見る角度や光の加減によって立体感が変化し上質感を演出しています。
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(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
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(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
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(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
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(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
従来型よりも運転席側に傾けられたセンタークラスターやスイッチ類などはドライバーの使いやすさを考えた工夫のひとつ。
センターパネルのオーディオ、ルーバー、エアコン操作パネルを8度(従来モデルは5度)、右ドア側のスイッチ類は3度、それぞれドライバー側に傾けるとともに、オーディオは50mmドライバーに近づけることで、ドライバーは無理のないスイッチ操作が可能となりました。
またオーディオは、配置を従来モデルより140mm高くすることで、運転中の視線の移動も少なくしています。