死の光線に焼かれる
1967年8月、ブラジルのイナシオ・デ・ソウザ夫妻が帰宅する途中、洗面器を逆さにしたような物体と、肌にピッタリとフィットしたスーツを着た3人の人影を目撃した。ソウザは反射的にその1人に向けてライフルを発砲したが、効果はなかった。
しかし、その直後、UFOから発せられた緑色の光線がソウザの頭部に命中した。ソウザは頭部と手にしびれと震えを覚え、意識を失った。医師はソウザが単に幻覚を見たにすぎないと診断したが、数日後に白血病との判明が下された。
病状は急速に悪化し、ソウザは1967年10月11日に死去した。ワトソンは「ある UFO学者らはこの出来事とソウザの病気は単に悲惨な偶然の重なりにすぎないと考えているが、UFO論者らはUFOから発せられた緑色の光線は強力な放射線のビームだったと信じている」と記した。