1952年:ユタ州トレモントンUFO事件
1952年7月2日、ユタ州トレモントンで海軍主任撮影班のデルバート・ニューハウス氏が空を移動する奇妙な物体を撮影した。
高速道路で車を走らせていたニューハウス氏は、同乗していた妻から空に異常な物体が数多く浮かんでいると指摘され、空の異常を認めた同氏は車を路肩に停めて急いでスーツケースから16ミリビデオを取り出して撮影したのだった。
青空には隊形を変えながら飛んでいる約12機のUFOが飛行しており、高度はおそらく1万メートルほどであったという。
撮影したフィルムは空軍が掌握して映像が分析されたのだが、気球でも航空機でも鳥でもないことが確認されたが、飛行物体を特定することはできなかった。当局は抜粋した映像を公開したが、ニューハウス氏はこのフィルムは彼が肉眼で見たものを完全には表現していないと述べている。そしてニューハウス氏が撮影した時間は公開された映像よりもずっと長いものであった。はたしてこの件について今後追加情報が開示されることがあるのだろうか。