■ 実はウエットフードよりドライフードのほうが高カロリー

 カルカン担当ブランドマネージャーの松田文陽さんによると、一概には言えないとした上で、「ウエットフードだからドライフードより猫の健康に配慮されていないということはありません」とのこと。

 さらにウエットフードの「太りやすい」、「カロリーが高い」といったイメージについては、「ドライフードと比較すると水分量が多いため、実は一般的にカロリー密度が低くなっています。つまり、同じ重さのドライフードとウエットフードでは、ドライフードのほうがウエットフードより一般的にカロリーが高いのです」とコメントしています。

 特に食欲のムラや歯への配慮が必要な加齢の猫にとっては、やわらかいウエットフードの方が食べやすい場合があるとのこと。栄養価や給与量については、フードのタイプに関わらず表示をみて確認することが重要だと伝えています。

 また、猫は38~40度程度の温かい食事を好む傾向があるため、食欲がない時にはウエットフードを温めてあげるのもおすすめだとしています。

■ ウエットフードには総合栄養食タイプも

 ウエットフードには、嗜好性を重視した「おかずタイプ」の他に、ペットフード公正取引協議会が定める猫の健康維持に必要な栄養素がバランスよく設計された「総合栄養食タイプ」があり、水とあわせて与えることで猫が1日に必要な栄養を補うことができるそうです。

 今回調査を行った「カルカン」の製品は、全て総合栄養食とのこと。子猫からシニア猫まで全てのライフステージにあった製品を展開しています。

情報提供:マース ジャパン リミテッド

提供元・おたくま経済新聞

【関連記事】
ロレックスはもう時代遅れ?富裕層が熱狂する2つの時計ブランド
初心者が摂りたい筋トレの効果を高めるサプリ4選
筋トレと有酸素運動、順番はどちらが先か?理由と効果を解説
筋トレBIG3とは?忙しい人こそ実践したいトレーニングを紹介
初心者向け!ネット証券ランキング