Image Credits:Indiegogo

「インビジブルなコンセント」という名前のとおり、同梱のカバープレート「InvisiDeco」内部に各種センサーおよびWi-Fiルーターを搭載したもの。人感センサーで人の存在を感知して、それに合わせて扇風機やヒーター・照明を操作して室温や明るさを調節、快適な環境を維持する。

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また、二酸化炭素濃度を含めた室内の空気質を把握。窓を開けて空気の入れ替えを行うタイミングを知らせてくれる。住人が留守の場合には不要な家電をオフにして省エネも実現。侵入者を検知するとリアルタイムでスマホにアラートが届く。家の電源に直接接続するため電池は不要、操作はカバープレートのタップや音声、専用アプリ経由で行える。

開発元のIntecularはローズ・ハルマン工科大学卒のCEOであるLawrence Ko氏が率いるアメリカのスタートアップで、シードラウンドの資金調達活動を行っているとのことだ。Matter対応の「スマートホーム」を実現する製品だが、ホテルや病院での導入も提案している。

LeTianPaiの「Box」は45グラムのミニサイズ

8月4日にプロジェクトが終了したスマートセンサー「Box」は、人感・赤外線・気温・湿度・照明の5種のセンサー機能を1台で担うというもの。Matter対応でアレクサやApple Home、Google Homeなど複数のアプリと連動しスマートハウスを実現する。
55×55×25ミリ、45グラムとミニサイズで、マグネットやシールで設置場所を自由に選択・変更できる。照明として天井に取り付けも。ケースを変えれば見た目を「Box」から円状に変えることも可能だ。

Boxの獲得金額は約32万円。開発元であるLeTianPaiの前回プロジェクト「Rux Robot」が618人から3200万円以上を獲得したことを考えると金額的には小規模だが、目標達成度は約230%、支援者数は120人を超えた。プロジェクトは終了しているが現在もパークを購入可能。