8種類のセイボリー&スイーツには、仏・プロヴァンス地方出身のパリで活躍したセザンヌの生涯にちなみ、プロヴァンス発祥と言われるパン「フーガス」、フランスの家庭料理「ラタトゥイユ」やパリの人気デザート「バシュラン」をご用意します。
ポーラ美術館の協力のもと実現した『砂糖壺、梨とテーブルクロス』をテーマにした「アフタヌーン・エキシビション チャプター12」は、セザンヌの生涯と作品の世界観をお楽しみいただけるアフタヌーンティープログラムです。窓越しに眺める東京の水辺の輝きと浜離宮庭園の素晴らしい景色、館内に流れる音楽とともに、五感でお楽しみください。
≪メインプレート≫
メインプレートは、『砂糖壺、梨とテーブルクロス』をテーマにした一皿です。レモングラスのシロップをベースに、フランスで最も愛されるシャンパン「モエ・エ・シャンドン」を使用した「グラニテ」で砂糖壺を表現し、温かいチョコレートソースをかけた洋梨のコンポート「ポワール・ベル・エレーヌ」で梨を、生クリームとメレンゲにりんごを入れ、さっぱりとした後味に仕上げた「ヌガー・グラッセ」でりんごを再現しました。テーブルクロスに見立てたナプキンを添えて提供し、テーブルの上に絵画の世界観を作り上げます。
≪スイーツ&セイボリー≫
【1】フーガス
南仏発祥とされる、小麦粉にオリーブオイルと塩を練りこんだシンプルなパンです。
【2】カトルカール
小麦粉、バター、砂糖、卵の4つの材料を同量ずつ使用して作る、フランス語で「4同割」という名前の付いた18世紀からあるフランスの代表的な焼き菓子です。
【3】 バシュラン
14世紀からあるレシピが、パリのパティシエによって完成され、19世紀にリオンで冷たいお菓子としてのレシピが完成しました。フランスの星付きレストランの定番デザートとしても有名な、メレンゲとアイスクリームによってできているお菓子です。