ポーラ美術館コラボ企画第2弾、特別アフタヌーンティープログラム ポール・セザンヌの『砂糖壺、梨とテーブルクロス』がテーマ2024年9月1日(日)~2025年1月10日(金)の期間限定

メズム東京、オートグラフ コレクション “TOKYO WAVES”アフタヌーン・エキシビション チャプター12『砂糖壺…

 ポーラ美術館とメズム東京はともに、訪れるゲストに美術館やホテルの枠を超えた唯一無二の体験を提供する、「未来に向けた新たな挑戦」に取り組んでいます。その一環として今年4月にメズム東京の「アフタヌーン・エキシビション」とポーラ美術館が所蔵する作品がコラボレーションする、特別なアフタヌーンティープログラムがスタートしました。

 第2弾となる今回のコラボレーションは、セザンヌの静物画『砂糖壺、梨とテーブルクロス』がテーマのアフタヌーン・エキシビションです。本プログラムは、作品に描かれている梨、りんごやテーブルクロスの世界観をテーブル上にそのまま再現したメインプレートと、セザンヌの生涯とフランスの歴史を辿る8種類のセイボリー&スイーツをポーラ美術館特製ポストカード付きでご提供します。


  セザンヌは、19世紀の印象派と20世紀に誕生した絵画表現であるキュビズムの橋渡しとなった画家です。幼少期から親交のあったフランスの小説家エミール・ゾラとともに、文化、芸術の分野に新しい潮流を生み出しました。自然を観察し、自分の感覚や感情表現に注力したセザンヌは、「りんごひとつでパリを驚かせたい」という名言と共に60点以上描いたりんごの絵によって、独自のアカデミックな技法を確立し、当時の美術に革新をもたらしました。メズム東京とポーラ美術館が目指す、時代の先を行く新しい取り組みにふさわしい作品をテーマにした「アフタヌーン・エキシビション チャプター12」の開幕です。


 メインプレートは、フランスで最も愛されるシャンパン「モエ・エ・シャンドン」を使用した「グラニテ」で砂糖壺を表現し、りんごを象った氷菓「ヌガー・グラッセ」と洋梨を使用した「ポワール・ベル・エレーヌ」の3種のフランス伝統スイーツによって作品を再現した一皿です。