●片山ひろからのメッセージ
群馬の朝ごはん
和食は、幼少期の『思い出』の献立です。
炊き立てのご飯、
身も心も温める味噌汁
祖母の作った卵焼き、
母から受け継いだ糠漬け、
地元食材をふんだんに使った副菜、
丁寧さ、愛情を感じる大切な記憶です。
洋食は、フランス修業時代の『思い出』のメニューです。
地味深いブイヨン、
新鮮な野菜のソテーやマリネ、
こだわりのハムやソーセージ、
焼きたてのパン
手間暇かけた、シンプルかつエレガントな朝の始まりです。
白井屋ホテルが
皆様の『思い出』になることを願って。
日本を代表する建築家の藤本壮介氏が設計した、大胆な4層の吹き抜けや螺旋階段があり、トップライトからは燦々と光が降り注ぐ緑ゆたかな空間です。まるで美術館のサロンのように、世界的なアーティストによるさまざまなコンテンポラリーアートを愛でながら、スタインウエイのピアノ自動演奏やライブ演奏をはじめ、世界中のインテリアも楽しめる場です。前橋のまちのリビングとして、おひとりさまから、お仲間やご家族との集いにいたるまで、多様な飲食の機会にご利用いただけます。朝食(要予約)、昼食、ティータイム営業。夕方17時からはアートラウンジとして、ご宿泊のお客様はアート作品の色の移り変わりを楽しみながら、無料で自由にお飲み物などをお召し上がりいただけます。
アートデスティネーション「⽩井屋ホテル」は、群⾺県前橋市の活性化に貢献することを⽬的に2020年12⽉に開業。300年以上の歴史を誇った「⽩井屋旅館」廃業後、70年代の既存建物を建築家の藤本壮介⽒が改装、新築をてがけ、国内外のアーティストやデザイナーが協演したことで話題となり、ナショナルジオグラフィックトラベラーの「2021 年世界のベストホテル 39」にも選出。アート、建築、デザイン、ウエルビーイング、⾳楽、そして⾷において本物を意識し、暮らす⼈と訪れる⼈が出会い、五感に刺激を受ける、あらたな⽂化がめぶく場を提供しています。 メインダイニングの「白井屋ザ・レストラン」は世界的な食のガイドブック『ゴ・エ・ミヨ』に3年連続掲載。2023年3⽉には初の書籍 『Shiroiya Hotel Giving Anew』を発刊。