■推測3:「山男」
マージョリー事件の起きる28年前の1910年4月10日に、この地域では不可思議な失踪事件が相次いで起き、2人の少年たちが忽然と姿を消している。
まず初めに、マージョリーが居なくなった付近から18キロ離れたラッドローで、友達と釣りをしていた7歳のマイケル・ステファンが忽然と姿を消した。釣りを終えて一緒に歩いていた友人が振り向くと、マイケルは影も形もなくなっていた。
そして同じ日のこと、そこから30キロ離れたラモントで、9歳のエドワード・ポール・アダムズも友人たちと釣りをしていた。その中の一人の少年が釣りを終えて歩き始めた時、少年は茂みに隠れている 「野人」を見たと証言した。
彼は他の男の子に警告するために戻ったが、他の子は彼が冗談を言っていると思ったので逃げるのが遅れた。その野人は彼らを追いかけ、大声で罵った。全員が無事な場所に逃げ延びた時、彼らはエドワードが彼らと一緒ではないことに気づいた。そしてエドワードは二度と姿を見せなかった。
どちらの男の子もいまだに発見されていない。2人の男の子が同じ日に、ほぼ同じ地域で消えてしまったことには、何らかの関連性があると考えられている。彼らのケースも今日まで未解決のままだ。
もし、マージョリーが現在も生存していたら85歳になるはずだ。子どもが神隠しのように消える呪いの森、果たしてそれは森に住む野人の仕業なのか、それとも子どもたちは、鉱山の井戸の底で発見されることを今でも待ち続けているのだろうか。
参考:「Narratively」、「McKean County Cold Cases」、「Marjorie West」、ほか
※当記事は2018年の記事を再編集して掲載しています。
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提供元・TOCANA
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