Hondaは2026年からF1に再参戦し、Aston Martin Aramco Formula One® Team(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ・ワン・チーム)にパワーユニットを供給します。2026年以降のF1のパワーユニットは、100%カーボンニュートラル燃料の使用が義務付けられるとともに、エンジンと電動モーターの出力が同等となります。このF1の新たなレギュレーションが、Hondaの目標とするカーボンニュートラルの実現に向けた技術の方向性と合致し、その実現に向けた将来技術の開発に大きな意義を持つことから、参戦を決定しました。

Hondaの主なF1活動

1964年~1968年エンジン・車体を含めたオールHondaとして参戦
1965年メキシコグランプリで初優勝
1983年~1992年エンジンサプライヤーとして参戦
1986年Williams Hondaとしてコンストラクターズタイトルを獲得
1987年ドライバーズチャンピオンとコンストラクターズチャンピオンのダブルタイトル獲得
1988年~1991年McLaren Hondaとして4年連続でドライバーズチャンピオンとコンストラクターズチャンピオンのダブルタイトル獲得
2000年~2005年B・A・R Hondaとしてエンジン供給と車体の共同開発による参戦
2006年~2008年エンジン・車体を含めたオールHondaとして参戦
2015年~2017年パワーユニットサプライヤーとして参戦
McLarenにパワーユニットを供給
2018年Scuderia Toro Rossoにパワーユニット供給を開始
2019年Red Bull Racingにパワーユニット供給を開始
2021年Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペン選手がドライバーズチャンピオン獲得
2021年をもってF1参戦を終了
2022年Red Bull PowertrainsへHRCが技術支援を開始 Red Bull Racingとマックス・フェルスタッペン選手がコンストラクターズチャンピオンとドライバーズチャンピオンのダブルタイトル獲得
2023年2026年からのF1再参戦を発表
コンストラクターズチャンピオンとドライバーズチャンピオンのダブルタイトルを2年連続で獲得