繰り返すが、ゼレンスキー氏が揚げたアドバルーン(国民の総意がない限り、占領地の譲渡には応じない)は、ロシア側の反応を知るためというより、ウクライナ国民の反響を探る狙いがあったはずだ。その意味で、ゼレンスキー氏の”世論調査”だ。

編集部より:この記事は長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2024年8月日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はウィーン発『コンフィデンシャル』をご覧ください。