白菜に似た野菜、それが「チコリー」です。
これは「チコリコーヒー」などの原料にもされる野菜です。

今回はそんな「チコリー」について解説します。

目次
「チコリー」とは
チコリーはこんな野菜
白いチコリーと赤いチコリーの違い
チコリーの旬と選び方
「チコリコーヒー」とは
チコリーのどの部分をコーヒーにするの?
チコリコーヒーのはじまり
「チコリー」には花も咲く
チコリーの開花時期
チコリーの花言葉
まとめ

「チコリー」とは

白菜にも似た「チコリー」とはどんな野菜?「チコリコーヒー」のチコリも同じものの事?
(画像=『FUNDO』より引用)

ここでは「チコリー」がどのような野菜なのか解説します。

チコリーはこんな野菜

「チコリー」はヨーロッパ原産の野菜です。
そのため、主にヨーロッパを中心に出回っています。

日本でも「チコリ」などの名前で流通しており、軟白栽培された品種を見かけることがあります。

ちなみに「チコリー」は本来苦味のある味が特徴です。
しかし、食用の「チコリー」は日に当てずに軟白栽培することで美味しく食べられるように工夫されています。

白いチコリーと赤いチコリーの違い

「チコリー」には白いものと赤いものがあります。
両者の大きな違いは色にあります。

白い「チコリー」は葉の部分が白いのが特徴です。
日光を当てずに育てた「チコリー」は白くなります。

赤い「チコリー」は葉の部分が赤いのが特徴です。
ポリフェノールを含む「チコリー」は赤くなります。

どちらも風味や食感は似ていて苦味があります。

チコリーの旬と選び方

「チコリー」の旬は冬とされています。

特に国産のものは1月~3月頃に旬を迎えます。
ただ、最近では輸入した「チコリー」も流通しているため、年間通して手に入れることが可能です。

旬の「チコリー」は食感がシャキシャキで美味しいです。
ただ、特有の苦味もあるので注意が必要となるでしょう。

それでも新鮮なものほど美味しくいただけるので、気になる人は旬を迎える冬の「チコリー」を食してみてください。