国際バスケットボール連盟(FIBA)公認エージェントの岩野健次郎氏が31日、公式Xを更新。日本時間同日未明に行われたパリ五輪・バスケットボール男子日本代表の第2戦となるフランス戦での試合終了間際の判定をめぐり、“世紀の大誤審”と疑問や怒りの声があがっていることについて言及した。

■誤審を指摘する声相次ぐ

日本は、開催国との対戦という完全なアウェイの状況の中、試合終了の約10秒前まで4点差でリード。しかし、シュートを打った相手選手のブロックに入った河村勇輝選手がファウルとされ、フリースローを決められて土壇場で同点に。その後の延長戦で日本はフランスに突き放され、90−94で敗れて惜しくも金星を逃した。

この河村選手のファウルの判定をめぐり、SNSではシュート態勢に入った相手選手に、河村選手が触れていないように見える画像や映像が拡散。日本国内のみならず海外のファンからも誤審を指摘する声が相次いだ。