■Tシャツの内側がとんでもない状態に…
こちらは2021年にユニクロが「ルーブル美術館」とコラボした際に発売した「モナ・リザ」モデルのTシャツ。現在も街中で着用している人物をよく見かけるほど、根強い人気のデザインである。
だが、前面の大きなプリントはラバー素材がメイン。真夏日に着用した同Tシャツを脱ぎ、裏返しにしてみると…。
なんとプリント部分を形どったように、見事な汗染みができていたのだった。
この夏にTシャツを新たに買う際は、プリントの素材の種類をしっかりと確認しておこう。ラバープリントはゴムのように独特な感触があるため、指で掴めばすぐに判別できる。体感的には黒地ベースで、カラフルなプリントのUTに多い印象を受けた。
これらのTシャツも、冷房の効いた屋内での着用などであれば不自由を感じることはないため、素材でなく「着用するシチュエーション」に注意すれば、危険を回避できる。
また「ラバープリント」自体はUTだけでなく、他のアパレル(Tシャツ)メーカーでも採用している技法であることも明記しておく。