■乳化剤を加えるのがポイント
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(画像=『Sirabee』より引用)
にんにくは、焦げやすい芯の部分を取り除いてからスライスする。フライパンに、にんにくとオイルを入れてじっくり火を通しながら香りを出していく。
同時にパスタも塩分濃度1%のお湯で茹でていこう。1.9mmのような太いパスタを茹でるときは、表示時間の30秒プラスで茹でていく。
「太めのパスタは、時間通りに茹でてもアルデンテが強い。オイル系のパスタはソースが絡みにくいから、少し長めに茹でるとちょうどいい」と鳥羽シェフは言う。
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(画像=『Sirabee』より引用)
にんにくのいい香りがしてきたタイミングで、輪切り唐辛子を加える。
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(画像=『Sirabee』より引用)
にんにくが薄く色づいてきたら、パスタの茹で汁40gを入れよう。40gはお玉の半分くらいの量だ。全体を揺らしながら混ぜたら一旦火を止めておく。
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(画像=『Sirabee』より引用)
茹で上がったパスタをフライパンに投入。湯切りはそれほどしなくてOKだ。火をつけない状態で軽く全体を混ぜてから、15〜20秒ほど火をつけて温める。
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(画像=『Sirabee』より引用)
仕上げはボウルで。バターとパスタを入れて全体を混ぜる。この時点で、少しソースが白濁してきた。その後に仕上げのパルミジャーノチーズを投入。チーズやかつお節、ツナなど、水分を吸うようなものをソースに入れるとより絡みやすくなり、乳化させなくてもソースに濃度が付いて絡みやすくなるらしい。
熱いうちにチーズを入れることで、乳化剤の役割をしてくれる。ソースがパスタに絡んできたら、器に盛り付けて黒こしょうを振って完成だ。