迎え火と関連する「精霊馬」と「盆提灯」

(画像=『FUNDO』より引用)
ここからは「迎え火」に関係している「精霊馬」や「盆提灯」について解説します。
精霊馬とは
「迎え火」では「精霊馬(しょうろううま)」を用意します。
「精霊馬」はご先祖様の霊が家に帰るために乗る乗り物のこと。
主に「なす」や「きゅうり」に箸を突き刺して作るのが一般的となっています。
盆提灯とは
「迎え火」では「盆提灯(ぼんちょうちん)」も用意します。
「盆提灯」はご先祖様の霊が家に戻るために使用する灯りのこと。
主な形状としては吊るすタイプの御所提灯(ごしょちょうちん)、床や畳に支えを立てて使う大内行灯(おおうちあんどん)などがあります。