■カフェをオープン
タイラーさんに「実は僕にも、目標があるんです。障害がある人に仕事を与えるため、店を開きたいんですよ」と言われたモーリーンさんは、一役買おうと決心した。
こうしてふたりは慈善家とタッグを組んで飲食店オープンに向けて動き出し、約2年後に『So Much To Give Inclusive Cafe』という店をオープンした。
モーリーンさんらは計63名のスタッフを雇用したが、その8割が障害を抱える人たち。担う仕事は様々で、客の出迎え、料理運び、皿洗い担当、さらに副料理長やウェイターなどもいる。