自分の才能を信じたある男が、なんとも残念な結果になってしまった。アメリカの『NEW YORK POST』や『CNN』が報じている。

■自身の絵画をこっそりと…

話題になっている男(51)は、ドイツ・ミュンヘンにある美術館「ピナコテーク・デア・モデルネ」の従業員だった。

長らくアーティストとして成功することを夢見ていた男は、ある日の早朝、誰もいない隙を狙って壁に2つの穴を開け、自身が制作した絵画を飾った。

それも美術館の一番の見どころともいえるレオナルド・ダ・ヴィンチやアンリ・マティスなど、著名な芸術家と同じギャラリーに飾るといった大胆さだった。