■実際に会ったのは一人

マレーさんは今回の訴訟で、「女性らから金をだまし取ろうとしていた」「家庭内暴力で起訴されている」などの虚偽の口コミが投稿されたと主張。しかし実際に会ったのは一人だけで、「15分ほどしか会話をしていない」とも供述している。

この件に関して取材を受ける女性陣らの顔をテレビで見たというマレーさんは、「顔を見るのはほとんどが初めてだ」と証言したそうだ。

訴訟に勝利したバルデスさんは、Facebookではなくマッチングアプリ「Hinge」でマレーさんと知り合い、マッチングするとすぐにマレーさんから電話番号を伝えられて「会おう」と言われた。バルデスさんが「大胆だね」とメッセージを送ると、マレーさんから連続的な嫌がらせメッセージが送られてきたため、ブロックしたという。

マレーさんは、誹謗中傷に対する反論をしようと試みたが、アクセス拒否を受けて弁解できなかった旨を主張している。

(取材・文/Sirabee 編集部・本間才子)

提供元・Sirabee

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