ある男性が、Facebookの出会い系グループで知り合った女性50人を相手取り、巨額の損害賠償を求める訴訟を起こした。しかし裁判は、その訴えを却下したという。『DailyMail』『NewYorkPost』が報道した。

■低評価の腹いせに訴訟

アメリカ・ロサンゼルス在住のスチュワート・ルーカス・マレーさん(32)は、Facebookグループ「Are We Dating the Same Guy?」を通じて出会った50人の女性を訴えた。

女性らが自身に対する口コミに低評価を残したことが「名誉棄損」にあたるとして、賠償金260万ドル(約3億9,800万円)を請求する裁判を起こしたのだ。

ところが裁判所は「女性らは、何も悪いことをしていない」と判断し、被告の一人であるヴァネッサ・バルデスさんに対する男性の訴えを却下した。