デセールはもちろん、マキシム・フレデリックが担当。パリで流行中の”餅”を取り入れた、リュバーブや梅風味のアイスクリーム大福を中心に、黒米や胡麻なども使った品々、そして巻きすで仕上げるいちごのロールケーキ。アイスクリーム温度がちょっと冷えすぎなところ以外、文句なし美味。
日本酒とワインとのマリアージュもお見事。
このホテルのシェフソムリエのエマニュエル、日本酒への造詣も深く、ラインナップ充実の上、マリアージュセンスが素晴らしい。特に、小鯖土佐酢&日日生もと、鮑リゾット&而今千本錦火入、エビカヴィア軍艦&バタール・モンラシェDomaine Fontaine-Gagnard 18、たまらない・・。
至福の3時間に感動感謝。卓シェフ&アルノー&フレデリック、彼らのスタッフに心からありがとう。そして、「仁」によく通って卓シェフの料理を気に入り、この店実現の大元になった、デルフィーヌ・アルノー&アルノーファミリーにも感謝。
お土産、フワンフワンの抹茶シフォンケーキ。お家に戻ってつまんだらあまりにおいしくて、30分後には消滅してしまった・・。マキシム、さいこ~♪
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年4月29日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。