■虚空を見つめる
死期が近づいている人は、漠然と天井や部屋の隅を見つめていることが増えるという。
「人生の終わりに人の目は開くのです」とマクファーデン氏は動画の中で説明している。
虚空を見つめながら微笑んでいることもあれば、誰かと話していることもあるということだ。
死が迫る人が虚空を見つめるのはごく普通のことであり、快適で幸せそうであればそのままにしておくのがいいようだ。
動画を見た多くの者にとってがこうした現象が奇妙に思えるかもしれないが、実際に親や親族などの臨終に立ち会ったことのある者からはそのいつくかを実際に目の当たりにしたという声もコメント欄に届けられている。
あるユーザーは優しい母が亡くなる一週間ほど前、ベッドで母が「天使たちを見てください。とても美しいでしょう」と言ったことに言及している。ユーザーにとってその瞬間は特別な母の思い出になったということだ。
別のユーザーは“つかもうとする”動作について死期が迫った当人に尋ねたことがあるという。すると「天国への扉を開いている」との答えが返ってきたということだ。
マクファーデン氏の解説は死を恐れている人々に多くの慰めをもたらしているようだ。あるユーザーは「私はかつて死を恐れていました。あなたの動画によって私は死を受け入れることに少し近づきました。ありがとう!」と謝辞を書きこんでいる。
人々の死に寄り添っている終末期医療従事者ならではのこの動画解説を、多くの人々が実に興味深く視聴したようである。
参考:「LADbible」ほか
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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