■変わり果てた娘に愕然

葬式の前日、最後の別れをしようと両親が葬儀会社を訪れた。そして棺を開けたところ、そこには変わり果てた娘の姿があったという。

遺体は腐敗が進行しており、変色して膨れ上がっていたため、もはや誰なのかも判別不能だったのだ。両親によると、「グロテスクで(娘に)似ても似つかない」状態だったそうだ。

翌日の葬式は最後に娘に会ってもらおうと、親戚や友人などに声をかけ、教会で大々的に行う段取りで進めていた。しかしこのような状態では、棺を開けること自体を中止にせざるを得なくなってしまい、両親は大幅な内容の変更を強いられた。