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アイルトン・セナ「F1・ロータス時代」
アイルトン・セナ「F1・マクラーレン時代」
アイルトン・セナ「F1・ロータス時代」
Ayrton Senna – Lotus Honda 1987 pic.twitter.com/vTqKnJzmEw— Ayrton & Bruno Senna (@AyrtonBruno12) 2017年3月1日
25歳となったアイルトン・セナは、F1の名門チーム「ロータス」入りを果たします。
ロータスでは、2戦目のポルトガルGPで、自身初となるPP(ポールポジション)をつかみ、優勝を獲得します。
激しい雨というコンディションの中、3位以下を全て周回遅れとしたこのポルトガルGPの激走で、彼は「レイン・マスター」という称号を不動のものとするのです。
また、27歳の時には、ロータスのエンジンが念願の「ホンダ・エンジン」となり、「中嶋悟」がチームメイトとなりました。日本GPでは、2位フィニッシュを果たし、ホンダ・エンジンに初となる母国での表彰台という栄誉をもたらしたのです。
アイルトン・セナ「F1・マクラーレン時代」
Monaco 92 : Ayrton Senna
You can feel the speed @ayrtonsenna @McLarenF1 pic.twitter.com/JQvLumOmHA— ZivKnollF1 (@zivknoll) 2017年2月5日
28歳で、マクラーレンに移籍したアイルトン・セナは、因縁のライバル「アラン・プロスト」とチームメイトとなります。
赤と白ツートンカラーのシャーシには、ホンダ・エンジンが搭載され、当時の日本のF1ファンの間では、日の丸カラーのシャーシで、アイルトン・セナが奏でるホンダ・サウンドが聞けると、感動を呼んだものです。
しかし、天才ドライバー2人のライバル対決は熾烈をきわめ、2人の成績よりも深刻化していきます。
ついにプロストはフェラーリに移籍し、アイルトン・セナは2年連続チャンピョンに輝くこととなりました。
また、31歳では、それまで一度も達成できずにいた母国ブラジルGPで初優勝を果たし、ゴールした後号泣したアイルトン・セナの姿は、ファンの人々に感動をもたらしました。