■締めは麺で

紀文のちくわを魔改造… 「ちくわきゅうり」超える令和の神メニューは生まれるのか
(画像=『Sirabee』より引用)

最後に麺類。前回はパスタを差し込んで茹でたが、いまいちだった。そもそもパスタにちくわは入れない。その大原則を無視した実験だったのだ。

それに懲りた記者は、紅白かまぼこが入った「ちゃんぽん」を思い出した。ちゃんぽんといえば九州、九州といえばマルタイラーメンである。ちくわにマルタイの乾麺を挿入し、豪快に茹で上げる。

紀文のちくわを魔改造… 「ちくわきゅうり」超える令和の神メニューは生まれるのか
(画像=『Sirabee』より引用)

茹で上がりは、おさげ髪の少女のような感じでかなりファンキー。ズズズとすすれないので、ちくわごと口にいれると…だいぶ残念テイスト。

ちくわは濃いめの味付けで茹でると激ウマいが、ラーメンスープ程度の薄さだとただ風味が吹き飛ぶだけで、どっちつかずの味に。麺もすする際に香りが鼻腔を通るわけだが、丸食いだと美味さ半減。残念ながら星1つ評価という結果になった。

実験を終え、やはりちくわにきゅうりを入れた人物の偉大さを感じた。シンプルながら美味さ倍増、そんな味は簡単に生まれないのである。そんなことを考えながら、記者は次なる挑戦食材を待つ。

(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)

提供元・Sirabee

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