■建物の形にはこだわりが…

「ハローマック」のジオラマは特徴的な看板や駐車場を見事に再現している。開発する際、建物の形にこだわったようだ。

絶滅した「おもちゃのハローマック」、姿を変えて復活 「屋根、駐車場が完全再現」歓喜の声続出
(画像=『Sirabee』より引用)

担当者からは、「特徴的な屋根の形状の再現に一番気を使いました。屋根の図面などはありませんでしたので、ネットの写真を見たり、実際に店舗へ出向いて観察しました」「看板の絵柄などを入れたときにおかしなところが出ないよう、東京靴流通センターとおもちゃのハローマックの絵柄をはめ込みながら各部分を調整しました。看板の絵柄は版権元様のご協力とデジタル印刷を使用して実物のイメージを再現できたと思っております」という熱いコメントが寄せられている。

11月の発売にあたって、5月8日から予約受付を開始した。担当者は、「予約はまだ始まったばかりで数量がどれくらいになるかわかりませんが、鉄道模型ユーザー以外の方からも評判が良く、『懐かしい』『欲しい』というお声を多数頂いております」と、反響の大きさに笑顔を見せる。

幼少期、「ハローマック」に足を運んだ人は、ジオラマを手元に置けば当時の思い出が蘇るかもしれない。