■造幣局が呼びかける注意

現在も「支払い時に使用できる」という同記念貨幣。

しかし、造幣局の担当者は「今回の『沖縄国際海洋博覧会記念100円白銅貨幣』を含む記念貨幣は、通常の流通貨幣とは素材や大きさ、図柄が違うことがあり、当該貨幣の存在をご存知なく、店頭で使用を断られる場合や、自動販売機等で使用できないケースもあると思われます」と、推測する。

お釣りで渡された奇妙な100円、偽金と思いきや… 50年前の転売ヤー大興奮なレア物と判明
(画像=『Sirabee』より引用)

続けて「そのような場合は、日本銀行や金融機関の窓口で通常の流通貨幣と引き換えて頂けば、ご使用頂けます。ただし金融機関や枚数によっては、手数料が必要になる場合がありますのでご注意ください」とも呼びかけていた。

お釣りの小銭1枚1枚に注意を払わない…という人が大多数と思うが、ひょっとしたら思わぬ「レアもの」が隠れているかもしれない。