■多重人格者の可能性も

警察はこの家族の親類に広く聞き取りを行い、叔母のひとりが「あの子は母親を殺しても涙一粒こぼさず、後悔や反省の気持ちがみられない」と嘆いたことを明らかにした。

また少年も、事情聴取のなかで「自分のなかに想像上の5人の人格がいて、いつも誰かと話している」と多重人格を思わせる供述をしているという。

もしも裁判で有罪判決を受けた場合、最高で懲役60 年の実刑判決が下る可能性があるようだ。

(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)

提供元・Sirabee

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