■名前が強すぎる組織名、その正体は…
3つ目のパワーワード「魅力創造課恐竜戦略室」の詳細・活動について、同室の担当者は「福井の重要なコンテンツである『恐竜』を使ってPR等を行なう部門です」と説明する。

(画像=『Sirabee』より引用)
恐竜PRの施設としては前出の福井県立恐竜博物館がメインとなるが、福井県の恐竜愛はそれだけにとどまらない。「恐竜博物館への移動も楽しんでもらうため『恐竜列車』や『恐竜バス』を整備しています。また、宿泊でも恐竜を楽しんでもらうため、恐竜で装飾した部屋を整備した『恐竜ホテル』を補助し、増やしています」と、正に恐竜づくしな回答が得られたのだ。

(画像=『Sirabee』より引用)
他にも、福井県内の観光地には「恐竜博士ベンチ」が広く設置されたり、県内唯一のサービスエリア「南条SA」に恐竜ロボットを設置したり…といった施策を施しているが、驚くことにこれでも「ほんの一例」だという。

(画像=『Sirabee』より引用)
担当者からは「内容が多く、十分に説明しきれない状況です」とのコメントが得られており、恐竜愛はもちろん、引き出しの多さに驚かされるばかりであった。
一連の工事の期日は「3月10日まで」となっている。さらにパワーアップした恐竜大国・福井の魅力を、ぜひその目で確かめてみてほしい。