■福井県、完全にノリノリである
今回設置される「恐竜ロボット」の正体は、ティラノサウルスと判明。
こちらの詳細について、恐竜戦略室の担当者は「体長約12mで、高さは5〜6m(可動するため)、顔を動かして吠えるロボットです」「福井県立恐竜博物館の研究員の監修を受け、最新の研究に基づいた姿や動きになります」と説明していた。
気になる「恐竜エリア拡大プロジェクト」について尋ねると、こちらは今年3月16日の北陸新幹線福井・敦賀開業に向けて「恐竜といえば福井」と感じられるエリアを整備するため、福井駅周辺に様々な展示物(恐竜コンテンツ)を配置し、来県者に「恐竜王国福井」をPRすると共に、恐竜を活用した賑わいの創出を図るためのプロジェクトであると明らかに。

(画像=『Sirabee』より引用)
その内容について、担当者は「福井駅西口に恐竜ロボットや大型ディスプレイ等を整備し、恐竜でいっぱいにするプロジェクトです」「福井市も福井駅東口に恐竜を整備し、北陸新幹線で福井に来た観光客を恐竜でお出迎えします」と、笑顔で語ってくれたのだった。

(画像=『Sirabee』より引用)
市や県といった垣根を越え、福井がいかに「恐竜」に誇りを持っているかが窺えるプロジェクトではないだろうか。なお「エリア拡大」と題しているように、プロジェクト以前より既に、現地には3体の恐竜ロボットが設置されているとのこと。