どうやって台数や速度を計測しているの?
カメラやスタッフによる目視などの人的な方法のほかにも「トラフィックカウンター」と呼ばれる計測器を使用した検知方法があります。
この機械の多くは埋め込み式で、首都圏近郊では概ね2km間隔で設置されています。また、スピード違反を取り締まるオービスと同様に、本線上空に設置されている場合もあります。
このトラフィックカウンターは、通過する車の台数、普通車・大型車の判別、車の速度などを計測しており、設置場所を通過した台数とその速度に応じて渋滞が発生しているかを検知しています。
このように、高速道路で働くスタッフとトラフィックカウンターから、交通管制センターへと情報が集められます。それらを組み合わせることで、利用者に対してより正確な渋滞情報をリアルタイムで届けることができるのです。