■アレンジいろいろ
最初にボウルに豆腐と米粉を入れてよく混ぜておく。米粉が豆腐の水分を吸ってくれる。
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(画像=『Sirabee』より引用)
なめらかになった豆腐に、ざくぎりにしたニラ、ツナ、塩昆布を加えてよく混ぜる。ツナは栄養や旨みが出ている油ごと入れよう。ニラの量もお好みで。たっぷり入れてもいいし、ニラだけではなくスライスした人参や玉ねぎ、キムチなどを加えてもいいだろう。
チヂミの味の決め手は塩昆布。昆布が旨み成分となり、出汁の役割を果たす。「塩昆布以外にも昆布茶や和風だし、鶏がらスープの素にしてもいい」とロバート馬場。基本の作り方を覚えてしまえば、いろいろバリエーションを楽しめるのは嬉しい。
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(画像=『Sirabee』より引用)
油を引いたら、生地を入れて焼いていく。あまり大きく広げてしまうと返しづらくなるので、フライパンより小さい大きさにしよう。3分ほど焼いてフライパンを揺らしたときに生地が動くようになったら裏返す。かなり柔らかいので、お皿やフライパンの蓋を使うとよい。
生地をそのままお皿にスライドさせて、フライパンを上に被せるようにしてひっくり返すときれいにできる。
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(画像=『Sirabee』より引用)
少し左上が失敗したが、おおむねOK。弱火で反対側も焼いていく。「米粉の量は増やせば生地を返しやすくなる」とロバート馬場はいう。初めて作るときには米粉を大さじ2〜3ほど入れてもいいかもしれない。生地を触ってみて弾力があれば、火が通った証拠。最後に少量のごま油で香りづけしてお皿に写したら完成だ。