乗務前に蒸しパン食べ“アルコール分検出”、懲戒処分に
過去には、市営バスの運転手を務める40代男性の乗務前の呼気検査でアルコール分が検出されたとし、戒告の懲戒処分となったというニュースがありました。
この40代男性は2022年10月23日朝の乗務前検査で、呼気1リットル中に0.11ミリグラムのアルコール分が検出されたといいます。
なお、道交法で“酒気帯び”として定められている呼気中のアルコール濃度は、呼気1リットルあたり0.15ミリグラム以上ですが、高槻市では内規で0.07ミリグラムを基準としていました。
戒告の懲戒処分となった運転手の40代男性は、出勤途中の車内で蒸しパンを食べたと説明。飲酒はしておらず、道交法上では酒気帯びにあたらない数値ではあるものの、蒸しパンが原因で呼気1リットル中に高槻市の内規を超えるアルコール分が検出されてしまったということになります。