■「チスイコウモリ」の教え

「あるチスイコウモリは怪我や病気で餌が取りにいけない仲間に餌を分け与えるそうです、それは利他主義では無く自分が困った時も同じように看病してもらえる事を知っているのでそうしているそうです。誰かの為はいずれ自分のためになる究極の利己主義でもあるのです」と続けるオタク男性。
「献血が困っている人のために役立っているかなとほんのり考えたり、献血の世話をしてくれる看護師さんとの世間話と笑顔がご褒美ですね。もちろん献血後にいただける記念品も楽しみ」とも吐露し記者に写真を見せてくれるのだった。
そして「献血前は体を冷やさないようにあったかいココア、終わったら栄養がありそう(成分献血と同じ色)なリアルゴールドを飲みます。あとはコーラがぶ飲みします。ワインがキリストの血のようにコーラが私の血なのです。まさに汝、隣人を愛せよ」と締めた。ぶっ飛んでる…。
言い換えるならば献血を続けてきた当事者たちは一笑に付すレベルの騒動だということだ。そこには周囲に何をいわれようと自らの趣味道を邁進し続けてきたオタクの強さがあるように感じた。世の中で役立てるため献血する人と、その血を汚いと罵倒する人。ネットには様々な人がいるが、どちらが正しい行動かは火を見るよりも明らかだ。
(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)
提供元・Sirabee
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