■もらったレシートには無関係の名が…

中国食材店で会計後にもらった「レシート」 そこに“記された文字”が想像を絶していた
(画像=『Sirabee』より引用)

ここで記事作成用に「火鍋の素」と「黒酢」を買うことにした記者。とりあえず300円の安い黒酢があったので、レジで会計を済ませレシートを受け取った。するとレシートには「中華物産△△」という文字と共に、「WEGO」のロゴが…。

ご存知WEGO(ウィゴー)は、原宿や渋谷など全国に展開する人気のアパレルショップ。しかも商品名は「メンズM スウェット 300円」となっており、黒酢のくの字もない。

しかし、しっかりこの中国食材店の住所や電話番号、店名も書いてある。金額は合っているため、Sirabee経理担当に経費精算として提出すると「このレシートのどこが黒酢ですか…精算しませんよ。領収証貰い直してきて」と怪しまれ、しどろもどろになった。

■「上野にWEGOはない」

混乱に陥った記者が、WEGOを展開する株式会社ウィゴーに念のため確認をとると、「弊社とは100%無関係の店舗です。上野にWEGOはありません」(広報担当者)との回答。

真相を聞き出すべく再び同食材店に行くと、中国人スタッフが事情を話してくれた。

「ああ…すいません。レジを中古で買ったんですが、変更の仕方がわからなくて、そのままになっています。でも値段は一緒。レシートではなく領収証を発行すれば無問題」(中国人スタッフ)。