■「口癖」や「方言」を互いに理解すること
今回の取材に際し、さわぐちさんが「話し方ひとつであらぬ誤解を受けてしまう可能性の話ですので、 普段の何気ない会話の中で『そんなふうに受け取られていたのか』『そんな意図で使っていたのか』などなど、考える材料になったら嬉しいです」とコメントしていたのも印象的だった、件のエピソード。
現時点では「いや」というフレーズが方言であると断定はできないが、裏を返せば「どの地域に住む人物でも使用し得る」とも考えられないだろうか。
「口癖」や「方言」は概して自身では気が付きにくいもの。人と会話している際に自分の発言内容を俯瞰したり、相手の多用する発言の「背景」について話し合ってみると、今回の漫画のような、互いに有益な発見があるかもしれない。
提供元・Sirabee
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