■「気をつけよう…」と自戒し出す人が続出
話の経過で黒Tシャツの男性は「いや」を「否定」の意味で認識しており、一方白シャツの男性は「いやぁ」などの「感嘆詞」として使用していたことが判明。
経緯を知った黒Tシャツの男性が「方言みたいなものなのでは?」と尋ねると、白シャツの男性の頭には過去の地元での会話内容が一挙に去来し、「地元でみんなすげー言ってた!」「マジで否定の意味じゃなくて『あら』とか『えっと』的な音でしかないんだ!」と必死で説明しつつ「いや、俺はこの口癖をなくすぞ!」と、力強く宣言するのであった。
こちらのエピソードは多くの人の心に刺さったようで、件のツイートは投稿から一日足らずで9,000件以上ものRTを記録しており、他のツイッターユーザーからは「自分も無意識で使ってた、気をつけよう…」「これ読まなかったら自分も繰り返していたかもしれない…」「否定から入ってるように聞こえるのは心象悪いですよね」といった反響の声が続出。
また「方言では?」という意見に対しては「同じく東北ですけど、とてもよく分かります…」「東北出身の友人も、そういえばよく言っていた気がします」などの声が寄せられている一方、「方言ではない気もする」という指摘も見られた。
そこで今回はツイート投稿主のさわぐちさん、さわぐちさんの出身地に当たる岩手県盛岡市、そして同市出身の20代女性に詳しい話を聞いてみることに。すると、様々な事実が明らかになったのだ…。