オーランメダン号
1948年、インドネシア・マラッカ海峡を航行中の「シルバースター号」が無線信号を受信。その無線は、インド・ジャカルタに向かって航行中だった商船「オーランメダン号」からのものだった。シルバースター号が無線を受け取ると、相手の男は「船長を含む船員のほとんどが死亡した」「そして自分も死ぬだろう」と語って無線は切れてしまったという。
シルバースター号は不審に思い、オーランメダン号へ向かうことに。船員がオーランメダン号へ乗り込むと、乗組員たちが凄まじい形相を浮かべて全員死亡しているところを発見する。船内で何らかの事件が起きた可能性が疑われたが、オーランメダン号自体はまったくの無傷。シルバースター号の船員が詳しく船の内部を調べようとしたところ、オーランメダン号は爆発して炎上。死亡した乗組員を乗せたまま海に沈んでしまった。一説には、有毒ガスの発生が事件の原因とにらむ声もあるが、船が沈没してしまったため現在も多くの謎が残されている。
(文=山下史郎)
参考:「THE RICHEST」、ほか
※当記事は2018年の記事を再編集して掲載しています。
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提供元・TOCANA
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