目次
ニッコウキスゲの群生地情報
夏の尾瀬を彩る花々

ニッコウキスゲの群生地情報

ニッコウキスゲの花紹介

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

「遥かな尾瀬~」と歌われる尾瀬の春の風物詩と言えばミズバショウです。ミズバショウと同様、尾瀬の夏の風物詩はニッコウキスゲです。ニッコウキスゲの花は短命の1日花。なので、1本の茎から6~7個の花芽がつきますが、1輪ずつしか咲きません。1輪の花が終わると次の花が咲きます。ということは残されたつぼみの数を数えると、その茎からあと何日花が咲くのかを知ることができます。
※花の見頃は7月上旬から8月上旬です。(場所によります)

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

この写真が分かりやすいと思います。こちらのニッコウキスゲはあと何日くらい咲くと思いますか?
花の後ろに4個のつぼみがありますので、あと4~5日といったところでしょう。

ニッコウキスゲの群生地は大江湿原が有名

尾瀬でニッコウキスゲの群生地として一番知られているのが大江湿原です。福島県の沼山峠口から沼山峠を経由して45分程度で行くことができます。

僕が訪問した2023年は7月9日に行きましたが、ミズバショウ同様、5月の霜にやられてまばらな開花でした。ミズバショウもニッコウキスゲも当たり年と外れ年があるようで、2023年は外れ年だったみたいです。そういう理由で当たり年の写真をご覧いただきましょう。

大江湿原以外でニッコウキスゲを見るには

山ノ鼻の「植物研修見本園」と尾瀬ヶ原の「牛首分岐からヨッピ吊橋間」になります。

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

尾瀬ヶ原の牛首分岐から東電下ノ大吊橋を渡りしばらく行くと木道の両脇に咲き誇るニッコウキスゲを見ることができます。

夏の尾瀬を彩る花々

夏の尾瀬は高山植物がいっぱい咲き誇ります。高山植物は小さな花が多いので、ゆっくり歩いてじっくり眺めてみてくださいね。
※僕が撮影した尾瀬で出合った花を紹介します。花の名前を調べてみましたが間違えているかもしれません。すみません...。

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

カラマツソウ(だと思います)

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

開花前のコバイケイソウ(だと思います)

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

ヒオウギアヤメ(だと思います)

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

カキツバタ(だと思います)

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

ヒツジグサ(だと思います)トンボもとまっていますね。

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

オゼヌマアザミ(だと思います)

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

花が散ったミズバショウ

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

ハナニガナ(...かな?)

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

ヤグルマソウ(...かな?)

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

アズマシャクナゲ(だと思います)

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

ワタスゲ(ですね!)

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

キンコウカ(だと思います)

ニッコウキスゲなどカラフルな花々が湿原を彩る夏(7月)の尾瀬
(画像=『たびこふれ』より引用)

ハクサンチドリ(...かな?)

植物は1つ1つ説明を受けながらでないと難しいですね。尾瀬はガイドを雇うのも良いかなと思います。