シビック

1972_07

シビックは欧州志向の合理的な価値観で仕上げた新世代ベーシックカーとして誕生。エンジンは水冷方式の直列4気筒。ボディはコンパクトな2BOX。当初は2/3ドアだったが、後に4/5ドアも追加された。設計時から海外市場を想定しており、ワールドカーに発展する。

【ホンダ名車便覧01】あなたは何台知っていますか?  個性爆発、ホンダメモリアルモデル_1963-1985
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

ステップバン

1972.09

ライフをベースに開発されたスペースKカー。商用車扱いのライトバンながら、便利な使い勝手とスペース性は最新Kハイトワゴンと同等。ビジネスユースではなくパーソナルカーとして選ぶユーザーも多かった。駆動方式はFF。1973年にはピックアップも登場する。

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(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

シビックCVCC

1973.12 

ホンダは対応不可能といわれた厳しい排出ガス規制“米国マスキー法”を、独自のCVCC方式で世界に先駆けてクリアー。そのCVCCユニットを搭載したシビックを1973年末に日本で発売する。マスキー法と同等の昭和50年規制に適合したCVCCは1.5リッターから63psを発生した。

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(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

アコード

1976.05

アコードはシビックの兄貴分という性格。乗る人、そして環境との「調和」をテーマに開発され、CVCCユニットを搭載した。上質な走りと装備で世界的に高い評価を獲得。当初はHBのみだったが、1977年10月にはセダンを設定。アメリカ工場でも生産がスタートする。

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(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

シティ

1981.10

シティは「フレッシュ満載ライブビークル」。高さ方向に余裕を持たせることでコンパクトながら広い室内を実現。自然吸気の1.2リッターでスタートしたが、後にターボを追加。ボディタイプもHBだけでなく、ピニンファリーナが手がけたカブリオレも登場する。車載可能なモトコンポも話題に。

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(画像=『CAR and DRIVER』より引用)