CR-V
1995.10
初代CR-Vはクリエイティブムーバー第2弾としてデビュー。悪路や雪道を逞しく走る乗用車感覚のSUVとして開発された。自社SUVが手薄だったホンダ初のクロスオーバーモデルで新開発2リッターエンジンを搭載。当初は4WDのみだったが、後にFF仕様も登場する。
ステップワゴン
1996.05
ステップワゴンはファミリーミニバンとして「家族みんなの使い勝手」を追求。乗用車ベースのメカニズムと圧倒的に広い室内を融合した。クリエイティブムーバー第3弾という位置付けで2リッターユニットを搭載。独自の低床フラットフロアが生むユーティリティは圧巻だった。
S-MX
1996.11
S-MXは「ちょっぴりワル」なイメージを発散した個性派。ステップワゴンのショート版という性格で全長は3950mm。2列シートとヒンジ式リアドア(左のみ)を採用。1-2列目シートを倒すとフルフラットなパーソナル空間が出現。エンジンは2リッター。ローダウン仕様も選べた。
シビック・タイプR
1997.08
シビックに「赤バッジ」のタイプRが登場したのは5代目がマイナーチェンジした1997年8月。3ドアHBに設定され1.6リッターVTECエンジン(185ps)を筆頭に各部をファインチューン。サーキットを射程に収めたハイポテンシャルでマニアを魅了した。現在ではホンダスポーツの代表に成長。
Z
1998.10
Kカー新規格化のタイミングで2代目Zが登場。新型はアンダーフロアMRレイアウトの4WDモデル。シャープなハンドリングと走破性、そして4シーターパッケージングのバランスは見事。時代に先駆けたクロスオーバーSUVだった。ターボ(64ps)とNA(52ps)をラインアップ。