2023年に新作TVアニメとして復活した、伝説の名作「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」。
第二期「京都動乱」の放送開始が2024年10月からと控える中、7月7日に立川ステージガーデンにて、スペシャルイベント「るろうに剣心祭 京都動乱開幕戦」が開催されました。
当日は、主要キャストの斉藤壮馬(緋村剣心役)、高橋李依(神谷薫役)、小市眞琴(明神弥彦役)、八代拓(相楽左之助役)、大西沙織(高荷恵役)らが登壇。
さらに、第二期から巻町操役として参加する山根綺がサプライズ登場し、ファンを驚かせました。
イベントでは第一期の振り返りトークなどを展開。第3話で弥彦が「強くなりたい」と願うシーンが紹介されると、⼩市「私にとって忘れてはいけないシーン」と振り返り、続いて⼤⻄も「剣⼼・弥彦・左之助が並んだ時に、これから頑張る弥彦の姿に⼼打たれますし、三者三様な気持ちを持っていて、いいなと思う」と語りました。
また、第18・19話の左之助と津南の掛け合いシーンを選んだ⼋代は「津南の⽬が本当に印象的で」と明かすと、監督の⼭本秀世から⼿紙が。監督「⾏燈の光を瞳に反射させて、⼼の中で燃える揺るがぬ意志とか、怨念とか、そういったものが表現出来ればいいなと思ってました」と細部までこだわった制作秘話が明かされました。
左之助と津南の⾔い争いシーンを選んだ⻫藤は「魂を震わせて、全⼒で相⼿にぶつかる演技ができる声優が、こんなに近くに、同世代にいるんだと感じて。思わず嫉妬してしまうくらい、⼼が震えたシーンでした」とキャストへの称賛とともに、るろうに剣⼼への熱い想いを語りました。
第一期・第二クール目のエンディングテーマを担当したKID PHENOMENONによる「存在証明」のパフォーマンスが行われ、イベントの盛り上がりは最高潮に。
斎藤一役の日野聡からのコメント映像や、四乃森蒼紫役の内田雄馬からのメッセージも公開。
原作者・和月伸宏からの手紙も紹介され「剣⼼と薫は男⼥の恋愛というよりは、ゆっくりと深まっていく⼈の絆という感覚で描いていました。そしたらキャラクターたちが勝⼿に動き出してこうなった、という感じです」と、キャラクターたちについての思いも語られました。
最後には、第二期の新PVが初公開され、キャスト陣も感動の様子。山根綺のサプライズ登場で会場は一層盛り上がり、イベントは大成功のうちに幕を閉じました。
(C)和⽉伸宏/集英社・「るろうに剣⼼ -明治剣客浪漫譚-」製作委員会
情報提供:アニプレックス
提供元・おたくま経済新聞
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