フグを自らさばき、調理して食べた男性が中毒になり死亡した。“友人”からの贈り物だったというフグは、誰が何のために送ったのかは判明していないという。『NewYorkPost』『FOX』が伝えている。

■男性がフグの中毒死

ブラジル東部に住むマグノ・セルジオ・ゴメスさん(46)が、1匹で30人ほどへの殺傷力を持つといわれるフグの毒により死亡した。ある日、友人からの贈り物だとして受け取ったフグだったという。

ブラジルには20種のフグの存在が確認されており、そのうち12種はゴメスさんの住む地域に生息しているそうだ。

ゴメスさんの妹であるミリオンさんは、「兄はこれまでフグをさばいた経験は一度もなかった」と語っており、どの種類のフグだったのかも不明だと証言している。