■ 原因は過去に使用していたインターネットドメインの再利用

 奈良県の発表によると、過去に奈良県関連団体が使用していたインターネットドメインが第三者によって再使用されていること、放棄したドメインの再使用自体に違法性はないとしつつ、ライトアッププロムナード・なら実行委員会が過去に開設していたホームページを無断で模倣し、オンラインカジノへと誘導していると指摘。

 奈良県はこの件について、「無断で模倣しているホームページは本県とは全く無関係ですので、ご注意ください」と、一切の関与を否定。注意喚起をすると共に、インターネットドメインの使用・放棄のルールを整備すると対応を発表しています。

 なお、編集部では偽サイトにある「賭けっ子リンリン」のリンク先も確認しています。誘導先は、実在するオンラインカジノ(運営会社の本拠地はマン島ダグラス)のサイトでした。現在、運営会社に対して、公式XのDMを通じて今回の事態について問い合わせしていますが、記事公開時点では回答がありません。届き次第、追記して更新する予定です。

奈良のライトアップイベント偽サイトが出現 県が注意喚起
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

【送信した質問】
・ウェブサイト○○(偽サイト)の所有者は誰ですか?
・あなた方は奈良県のウェブサイトのデザインを利用する許可を得ていますか?
・もしそうでない場合には、この問題にどう対応するつもりですか? (質問は全て英語にて送信)

<参考・引用>
奈良県公式Xアカウント(@narakencyou)

(山口弘剛)

提供元・おたくま経済新聞

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