アーセナルがエバートンに所属するブラジル代表FWリシャルリソンの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。 <教えてください。飲み会に残業代を求める社員がいて、どう対応するべきか考えています。皆さんは残業代請求されますか?>――。ある企業経営者がX(旧Twitter)上にポストしたこんな質問が議論を呼んでいる。接待や取引先との会食、所属する部署の忘年会やチームの懇親会、上司との食事など仕事関係の飲み会は少なくないが、どこまでが業務とみなされ、また残業代の発生の有無はどのような基準で決まるのか。専門家の見解を交えて追ってみたい。

 飲みニケーションという言葉に象徴されるとおり、日本企業では夜の飲み会が多く、かつ重要視されてきた。40代の大手メーカー管理職はいう。

「私が20代の頃は週1回くらいは課長や部長に飲みに連れて行かされた。飲みの席でも上司なので当然ながら気を遣うし、粗相(そそう)があるとああだこうだと叱られるし、仕事の件で延々と説教されたりするので、完全に仕事の延長だったし、残業で仕事をしてるほうがはるかにマシだった。やらなければならない仕事がたくさん残っているのに飲みに連れていかされ、飲みが終わってフラフラになりながら再び会社に戻って仕事をすることも珍しくなかった。効率が悪すぎるし仕事のパフォーマンスも低下し、上司はそれを分かっているはずなのに、なぜ頻繁に飲みに連れて行くのか不思議で仕方がなかった。

 私の同期もみんな、上司との飲みを嫌だと思っていたし、無駄だと感じていた。自分が管理職になったら部下を飲みに誘わないようにしようと決めていたが、10年くらい前、働き方改革を言われ始めたころから、会社的に管理職が部下を業務後に飲みに誘うという行為を控えるべきという空気が広まり、本当に仲が良い間柄である以外は、部下を飲みに誘うということは減った。強制参加だった部署の忘年会なども、完全自由参加の形態をとるようになった。聞くところによると、若手社員からパワハラなのではないかという声が会社に届いたり、いろいろとトラブルが起きたことが原因のようだ」

<飲み会は、人間関係作るのに必要>

 そんな社内の飲み会をめぐり、ある企業経営者が今月、X上に冒頭の内容に加えて以下の見解も投稿。

<飲み会は、人間関係作るのに必要>

<友達ではないんだから、飲みたい人だけ飲むっていうの違和感>

<飲みにケーションは大事>

<飲み会に強制という考え方が、やばい>

<飲み会こない人とは、信用できない>

 また、少し前には別の企業経営者も

<うちの社員から取引先との会食にちゃっかり残業代が請求されていた。理屈はわかるし、勿論払うが、さすがにこれは我々の常識からすると面食らった>

とポストしていたが、これらの経営者の見解に対しSNS上では以下のような声が寄せられ、ちょっとした議論を呼んでいる。

<強制参加じゃないなら不要では?>

<取引先との会食はがっつり「商談」に近い重要な業務なので残業代の対象にすべきだと思う>

<外資ITセールスでは会食はもちろん勤務時間、出張は会社の承認を得て家を出てから帰宅するまでは全て勤務時間が当たり前です むしろ他の選択肢あるのかが疑問です>

<すべてにおいて就業時間内に対応すれば良いだけ>

<来なくても良いで良くないですか?自由で。残業代出してまで来なくて良いと思います>

<今の時代は残業代払う必要があるのかなと思います そこまでするなら、飲み会必要ないかなとも思いますが>

<就業規則で規定がないなら払わなくても良い>

<今はと言うか今後は残業代が必要な時代になっていくと思います。業務の一つと捉えられると思います。プラスして他社との飲み会(接待含む)はほぼ業務ではないでしょうか?>