目次
朝になった!館内をめぐりましょう!
青荷温泉ランプの宿に泊まってみての感想

朝になった!館内をめぐりましょう!

明るくなったので青荷温泉ランプの宿の全体像が見えてきました!

帳場

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

チェックイン、チェックアウトはこちらで行います。クレジットカードや電子マネーは使えませんので注意が必要です。館内の説明もチェックイン時に受けます。部屋の案内などは特にありません。

※帳場の受付時間は7:00~21:00です。

大広間

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

夕食と朝食会場になります。夕食は18:00~20:00、朝食は朝食は7:30~8:30となります。

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

大広間の壁には郷土出身の画家の水墨画(上)が、ふすまにはクレヨン画家の描いた青森佞武多(ねぶた)が出迎えてくれます。

売店

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

売店には黒石の地酒が各種揃っています。また郷土の菓子類や民芸品も販売しています。

※売店営業時間は7:00~21:00

おしゃべりハウス

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

大広間の隣には囲炉裏があり、ラウンジになっています。

※ラウンジの利用時間は7:00~21:00

本館洗面所

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

本館と水車館の境目にある洗面所です。部屋には風呂、洗面所、トイレがないので共同になります。夜は21:00過ぎにはランプの灯が落とされますので、歯みがきは早めに磨かないと大変です。

本館の内風呂

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

本館には男女別の内風呂があります。湯船も床も青森県産総ヒバ造りの内湯です。無色透明で、いつまでもほかほかと温かい、源泉かけ流しのお湯です。

※泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)です。泉温は47.5℃です
※ボディソープとリンスインシャンプーあり。シャワーはありません。ドライヤーも使えません
※4ヶ所の風呂は清掃時間(朝のうち)以外、いつでも入浴することができます

本館の外観

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

渓谷沿いに建つ2階建ての本館です。この左側に渡り廊下でつながっている水車館があります。

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

本館の玄関前には...。ハートの演出が憎いですね。

健六の湯

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

健六の湯は本館前にあります。男女別の内風呂と女性のみ露天風呂があります。内風呂同様、こちらも青森県産総ヒバ造りの湯です。

※泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)です。泉温は47.5℃です
※ボディソープとリンスインシャンプーあり。シャワーはありません。ドライヤーも使えません
※4ヶ所の風呂は清掃時間(朝のうち)以外、いつでも入浴することができます

足湯

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

本館前と健六の湯の間に足湯があります。真ん中に置かれた石のテーブルを囲んでゆったりと足湯につかることができます。

本館裏口

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

本館裏口にスリッパが置いてあり、裏への施設へ行くことができます。

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

こちらからランプ小屋、露天風呂、滝見の湯へ行くことができます。また、離れの幻渓楼、ふるさと館、十方堂にも行くことができます。

ランプ小屋

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

ランプ小屋です。ここで館内のランプを管理しています。

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

毎日200個くらいのランプがここで管理されています。

吊り橋

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

渓流には吊り橋が架かっています。右から離れの十方堂、ふるさと館、幻渓楼です。

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

吊り橋を渡って振り返ると...。紅葉に彩られた本館を見ることができました。

露天風呂

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

混浴です。女性は湯あみ着のレンタルがありますので安心です。男女同じ暖簾をくぐって中へ。中に男女別の脱衣所があります。露天風呂は岩風呂になっています。露天ですが、屋根があるので空は見えません。横に樽風呂があり、そこは完全な露天になっています。露天風呂はぬるく感じ、樽風呂は通常の泉温だったので、僕は樽風呂に入っていました。露天風呂だけでは身体は温まりそうにありませんでした。

※レディースタイムが設定されていて11:00~12:00と17:00~18:00が女性専用
※泉質は単純泉(低張性弱アルカリ性高温泉)です。泉温は43.5℃です
※露天風呂にはボディソープ、リンスインシャンプー、シャワーがありません。ドライヤーも使えません
※足ふきマットがないので、靴下履いていくと乾かすのに苦労しそうです...
※4ヶ所の風呂は清掃時間(朝のうち)以外、いつでも入浴することができます

滝見の湯

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

裏に流れ落ちる滝を見ながら入れるお風呂です。野趣あふれる露天風呂もあります。

※泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)です。泉温は47.5℃です
※ボディソープとリンスインシャンプーあり。シャワーはありません。ドライヤーも使えません
※4ヶ所の風呂は清掃時間(朝のうち)以外、いつでも入浴することができます

幻渓楼

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

山小屋を思わせる造りの離れです。

ふるさと館

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

茅葺き屋根に白壁が愛愁を誘う離れです。

十方堂

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

主に大人数の団体用に使われる離れです。

竜ヶ滝

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

滝見の湯から眺められる滝です。結構、落差がある滝です。

ホタルの池

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

夏になるとホタルが飛び交います。

駐車場

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

駐車場はこのスロープを100mくらい上ったところにあります。車は身障者以外は本館前に入れないのでこの坂を上っていかないといけません。この時は紅葉の真っ盛りだったので最高でした。

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

施設内のランプを交換していました。こうやってランプの宿が守られているのでしょうね。

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)

前日の到着時は分からなかったですが、結構大きな駐車場があります。

※冬期は車で来ることができません

途中の道路にて

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=<湯っコはこぢ!>、『たびこふれ』より引用)

前日の訪問時は暗くて気が付かなかったのですが、こんな看板が至る所にありました。

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=<ケッパレ!アドハンブン>、『たびこふれ』より引用)

青荷温泉ランプの宿に泊まってみての感想

【青森】青荷温泉「ランプの宿」は明るい時間帯に到着するべし
(画像=『たびこふれ』より引用)
  1. 完全に非日常の世界が味わえる。だからといって仕事をしに行くところではない
  2. 鄙びた秘湯がぴったりの温泉宿
  3. 放置プレイのサービスがかえって嬉しい
  4. 明るいうちに宿について探索したい。暗くなってからではちょっと不安。特に冬場
  5. 施設内のあちこちに津軽弁の案内看板がある
  6. 電話もネットもつながらないところがまだ日本にはある
  7. 夜は予想以上に暗い。ランプの灯りでは本が読めない
  8. 郷土料理が素朴で最高
  9. 4つのお風呂の湯めぐりが楽しめる。僕は健六の湯が気に入りました
  10. どこもぬるめのお湯なので長湯できます。でも露天風呂はちょっと長湯は厳しいかも

以上、10点を承知してもらえれば絶対におすすめの宿です。ご検討くださいませ。

※当記事は2023年10月下旬に利用した時のものです。

文・写真・中尾勝/提供元・たびこふれ

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