「小松菜」とは

緑黄色野菜の「小松菜」、年間を通してみるこの野菜の旬はいつ?その名前は誰かの名前?何処かの地名?
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは「小松菜」がどのような野菜なのか見ていきましょう。

小松菜はこんな野菜

「小松菜」はアブラナ科アブラナ属に分類される野菜です。
ビタミンやカルシウム、鉄分が豊富な緑黄色野菜の一種です。

日本では関東を中心に栽培されている野菜となります。

中でも東京地方での生産量が多い野菜とされています。
漬け菜としては東京の小松川界隈が発祥とされており、現地では正月に雑煮などに入れることも少なくありません。

小松菜にも花が咲く!

「小松菜」はアブラナの仲間ということで綺麗な花を咲かせます。
菜の花の仲間ということもあり開花時期になると黄色い十字型の花が咲くことで知られています。

その見た目は親しみがありながらも可愛らしいのが特徴です。

小松菜の産地

「小松菜」は江戸時代に栽培が始まったとされています。
そのため、東京地方で古くから栽培されてきた野菜です。

現に東京都では葛飾区・足立区・八王子市・武蔵村山市・町田市・府中市・立川市など様々な地域で盛んに生産されています。

その他、東京以外でも関東地方を中心に栽培されています。
例えば、埼玉県・神奈川県・千葉県などが主な生産地と言えるでしょう。

ただ、近年は大阪府や愛知県、福岡県など他の大都市でも栽培されているので全国各地で見かける野菜となっています。