スコットランド・バルモラル城、由来のモデル名

一方、「RANGE ROVER SV BESPOKE BALMORAL EDITION」は限定5台のスタンダードホイールベース(SWB)仕様。その名前は、スコットランド・アバディーンシャーにある、英国王室所有のバルモラル城に由来しています。1980年代の初代レンジローバーにもBalmoral Green(バラモラルグリーン)というエクステリアカラーがありましたが、それを現代風に再解釈。新たに、バルモラルエディションだけの専用色として開発が進められ、よりラグジュアリーな質感で明るく透明感のある新色、『ビスポークグリーン』として、今回初公開されました。


ラグジュアリーを追求しながら、環境にも配慮

また、ルーフとミラーカバー、アルミホイールインサートには、前述の『ビスポークグレイ』を組み合わせ、華美になり過ぎない控えめな個性を表現。 インテリアには、レザーよりも製造工程におけるCO2排出量の少ない Ultrafabrics™を採用していることから、ラグジュアリーを追求しながらも、常に環境に配慮していることが伺えます。当然シートにもUltrafabrics™は採用され、フロントには「ライトクラウド」、リアには「シンダーグレイ」のカラーを用いることで、『1858エディション』の前後シートとは真逆の配色を実現。
さらに、ベースモデルの『SV INTREPID』ではチョイスすることができない、サテンホワイトセラミックのトリムフィニッシャーを合わせることで、よりクリーンで明るい雰囲気に仕上げられています。もちろん、シートのショルダー部分には『1858エディション』と同様に、オリジナルデザインの刺繍が施されています。


レンジローバー、日本限定BESPOKE(ビスポーク)特別仕様車、2モデルを発表!
(画像=『JPRIME』より 引用)


レンジローバー、日本限定BESPOKE(ビスポーク)特別仕様車、2モデルを発表!
(画像=『JPRIME』より 引用)


レンジローバー、日本限定BESPOKE(ビスポーク)特別仕様車、2モデルを発表!
(画像=『JPRIME』より 引用)

今回の特別限定仕様車2モデルは、エクスクルーシブでモダンラグジュアリーなブランドであるレンジローバーをより強化するため、2023年に導入したパーソナライゼーションプログラム「SV BESPOKEサービス」を用いて、日本限定で特別に生産されたもの。
そのエクステリア、インテリアの内容、そして仕様は、共にマイバッハGLSをしっかりと上回るものとなっていることは、間違いのないところでしょう。

また、それぞれのトレッドプレートには、「SV BESPOKE 1858 EDITION」「SV BESPOKE BALMORAL EDITION」の文字が入り、さらにこの仕様の限定生産台数を表す「1 OF 4」(「1858 EDITION」)「1 OF 5」(「BALMORAL EDITION」)を併記。この2モデルが希少な特別限定仕様車であることを、あらためて認識させてくれています。


レンジローバー、日本限定BESPOKE(ビスポーク)特別仕様車、2モデルを発表!
(画像=『JPRIME』より 引用)


レンジローバー、日本限定BESPOKE(ビスポーク)特別仕様車、2モデルを発表!
(画像=『JPRIME』より 引用)

「RANGE ROVER SV BESPOKE 1858 EDITION」
■ベースモデル:「RANGE ROVER SV P615 LWB」
■台数:限定4台
■メーカー希望小売価格:¥48,500,000(税込)

「RANGE ROVER SV BESPOKE BALMORAL EDITION」
■ベースモデル:「RANGE ROVER SV P615 SWB」
■台数:限定5台
■メーカー希望小売価格:¥38,660,000(税込)

RANGE ROVER(レンジローバー)

文 菅原 晃

提供元・JPRIME

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