道具として割り切るのなら「XG」もあり、だが快適装備を中心にかなり省かれている

中古車で狙いたい現行ジムニーの「XC」「XL」「XG」グレードを解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

最廉価グレードの「XG」は、助手席のシートベルト警告灯とシートベルトリマインダー、後席のシートベルト警告灯とシートベルトリマインダーが未設定になります。

さらに、フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプ、ヒーテッドドアミラーが未装着です。

快適装備では、マニュアルエアコンになるほか、キーレスプッシュスタートシステムやクルーズコントロール、電動格納式リモコンドアミラー、シートヒーター(前席両側)、バニティミラーなどが省かれ、リアシートはベンチタイプです。

雪国でなくてもシートヒーターなどはないと辛いという人も多いはず。

キーレスもない、かなり割り切った装備の最廉価グレード「XG」は、趣味や仕事の相棒など、道具として乗るならまったく問題がなく、物件の状態が良ければ指名する手もあります。